2013/07/29

2014年

1月16日(木) 語ろう会  場所:吉田保育所(益田市)
1月28日(火) 園長会  場所:吉田保育所(益田市)
2月15日(土)、16日(日) 研修会
4月23日(水) 語ろう会  場所:原浜保育所(益田市)
4月30日(水) 園長会  場所;原浜保育所(益田市)
6月21日(土)、22日(日) 研修会
10月15日(水) 主任の会  場所:さくらえ保育園(江津市)
10月23日(木) 調理の会  場所:原浜保育所(益田市)
11月18日(火) 語ろう会  場所:口羽保育所(邑南町)
11月26日(水) 園長会  場所;口羽保育所(邑南町)

2013年

8月2日(金) 主任の会  場所:出羽保育園(邑南町)
9月6日(金) 語ろう会  場所:阿須那保育所(邑南町)
9月17日(火) 園長会  場所:阿須那保育所(邑南町)
10月10日(木) 調理の会  場所:口羽保育所(邑南町)
11月1日(金) 語ろう会  場所:東光保育園(邑南町)
11月11日(月) 園長会  場所:東光保育園(邑南町)
11月29日(金) 主任の会  場所:吉田保育所(益田市)

2013/07/26

園長会 市木保育園

7月24日(水)、語ろう会の会場と同じクロスポート市木で行われました

語ろう会で出た意見について、それを各園に持ち帰ってどんな話をしたかについて報告し合いました。

その他の内容として、今までこの会は「語ろう会」という名前で運営していましたが、
見守る保育をより深めていける会にしようということで「島根県見守る保育研究会」という名称に変更することを決めました。
パンフレットを作って活動を外に伝えていくことも、今後ゆっくりとですが進めていきます。

保育士を目指す学生さんに対して、保育の楽しさをいかに伝えるかということについても議論しました。

次回の開催は9月17日(火)、場所は阿須那保育所です。


語ろう会 市木保育園

7月12日(金)に市木保育園で行われました。
9時から保育の見学、13時からは近くのクロスポート市木へ場所を移し意見交換会です。
今回は2歳児の保育がテーマでした。

食事中に眠たくなる子への対応は?
プールの遊び方は?
3,4,5歳児と同じようにおかわりを取りに行きたいという気持ちに対してどうすればいいか?

といった悩みに対して、みんなで意見を出し合いました。

次回の開催は9月6日(金)、会場は阿須那保育所、テーマは3,4,5歳児の保育です。

事務局

島根県見守る保育研究会の事務局はあさり保育園です。

何でもお気軽に問い合わせてくださいね。


あさり保育園
Tel:0855-55-1024
Mail:asari[a]hana-mura.net

会員園について

会員園は以下の通りです。

江津市
あさり保育園
さくら保育園
さくらえ保育園

邑南町
・口羽保育所
・阿須那保育所
・市木保育園
・出羽保育園
・高原保育園
・東光保育園

益田市
原浜保育所
吉田保育所


見守る保育に興味がある、見守る保育を学びたい、そんな方の参加をお待ちしています。
※会費も入会金も必要ありませんよー。

研修会

年に1回は会員全員で見守る保育について学ぶ場を設けようということで、ちょっと大きな研修会も行っています。

2011年度は「リーダーのあり方」をテーマにした講演、講師は藤森平司氏(新宿せいが保育園園長)でした。公開保育(あさり保育園とさくら保育園)も行いましたよ。
せっかくの機会なので県外の方にも案内を送ったところ、秋田、東京、茨城、埼玉、神奈川、福岡、長崎、熊本からも保育園・幼稚園関係者が参加してくれました。
参加者数は68名。

2012年度の研修のテーマは「チーム保育」。講師は同じく藤森平司氏。
参加者はなんと137人。
チーム保育とは何か?だけでなく、なぜチームという考え方が必要なのか、そしてその考え方は社会のあり方を考える上でも大事なことといった、とっても貴重なお話を聞かせてもらいました。



といった感じで研修会を開催しています。
2013年度は2014年2月15日(土)、16日(日)を予定しています。

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園長会

保育士の会「語ろう会」の後に開かれるのがこの園長会。こちらも2ヶ月に1回の開催です。
語ろう会の会場となった保育園で行われ、それぞれの会のあり方を確認したり、研修会の計画をしたりします。
基本的にはそれぞれの会をバックアップしていくことが目的なので、それぞれの会で話し合われたことを最大限尊重する姿勢は忘れないようにしています。
もちろん園長ならではの悩みの話もあって、こちらもかなり盛り上がってます。




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調理の会

半年に1回、会員園を会場に調理担当者が集まって話し合う会です。
調理の具体的な話はもちろんですが、調理担当者の立場からどのように見守る保育を実践していくかという大きな課題にも挑んでいます。
調理担当者が集まる機会は貴重なので、会場となった保育園の食事を食べさせてもらったりする楽しい会ですよ。



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主任の会

会員園を会場にし、3ヶ月に1回のペースで開催される、主任保育士さんの勉強の場です。
主任保育士ならではの悩みを話し合ったり、その立場だからこそ見える課題を中心に見守る保育の実践について議論しています。




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語ろう会

保育士が集まって保育の悩みを語り合う会です。
2ヶ月に1回会員園を会場に行い、その保育園の課題を参加者全員で考えて意見を出し合います。

各園で工夫しながら見守る保育をどのように行っていくかを具体的に議論する、大事な大事な会です。



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2013/07/25

見守る保育

「見守る保育」とは…
(ちょっと長いけど、ぜひじっくり読んでみてくださいね。)


はいはいからつかまり立ちへ、つかまり立ちからひとり立ちへ、そして伝い歩きへとつながっていく発達過程は、自然な発達過程です。その発達を保障するためには、それができる空間を用意しなければなりません。加えて、それぞれの発達過程における「心情」が満たされるためには、子ども自身に「意欲」がなければなりません。「何かを取りたい、触りたい、抱っこされたい」などの気持ちがあれば、そこに向かって赤ちゃんははいはいをします。「意欲」があってこそ這うという「態度」が生まれるのです。その流れが、保育所保育指針で言われる「心情」「意欲」「態度」です。

保育者は広い場所さえ用意すればいいのではなく、赤ちゃんがはいはいしたくなるような環境を用意しなければならないのです。そしてその環境は、その子が今できることより少しだけ背伸びの必要なものであることが大切です。例えばものを取りたいと思うときにはその子が到達できる地点より少し先に欲しいものを置いておくとか、保育者に抱かれたいと思えば少し離れたところで抱くために待っているようにするのです。その子の発達をよく見て、その子の発達の少し先に課題を置くために、発達過程を理解することが保育者の専門性のひとつです。

また、保育者自身も子どもにとっての環境のひとつとしての役割を担っています。子どもが大人との関わりを求める何らかのサインを出したときには、必ず気づいてこたえなければなりません。そのために保育者は子どもに密着するのではなく、いつも少し離れたところで「見守る」必要があります。子どもが欲していることを「やってあげる」のではなく、かといってただ「見ている」だけではなく、ひとりひとりの子どもの発達過程をしっかりと「見て」、しっかりと「守る」、そして発達に応じた適切な「援助をする」。それが「見守る保育」です。